2012年3月20日火曜日

仕掛けのタイミングとその事情

18日の日曜日、結果は5着。あちらこちらで、『仕掛けが早すぎた
のでは』と噂されています。少し考えてみました。当日の中山は、
前日の雨で不良に近く道悪。開催が進んで、荒れてきた馬場に、
毎週の道悪競馬で、内側はぐずぐず。当然内外の馬場の差が
大きい。そんな中、いくら荒馬場・道悪が得意でも、早め仕掛けで、
先頭にたったら、外には行けず、内を通るしかない。中山直線の
道悪坂では、伸びきれず、外の馬が有利になったのでしょう。もし
良馬馬なら、あの仕掛けでも押し切れたのではないかと思います。
また、レースも予想以上に速いペースで流れていたので、早めに
動いた馬たちが苦しくなったようです。一テンポ遅らせ仕掛けれ
ば、外々を回れ、ためも利いて、理想の展開になったのではない
でしょうか。まあ、あの時、横にいた馬が上がっていき、つれて
上がっていったので、馬が行く気になってしまったのでしょう。
抑えれば引っかかり、やる気をなくすでしょうし、結局、仕掛けるしか
なかったのではないでしょうか。つまり、ダイワソウル、北村宏騎手
の仕掛けが早かったということでしょう。
なお、当日のパドック、返し馬のビデオは、編集中ですが、忙しく、
いつになるかわかりません。ごめんなさい。

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