皆様、優勝おめでとうございます。また、ノート君の応援ありがとうございます。口取りのとき、応援幕について喜ばれ、ブログを見ていらっしゃるといわれ、いい加減なことを書かないように、内容をしっかり吟味しなければと、心したしだいです。
6月12日、朝8時50分府中の大国魂神社に参拝しました。ラストノート君の無事と優勝を願って、ポケットにあった小銭をすべてお賽銭として神様に奉納いたしました。そして、東京競馬場に赴きました。9時の入場とともに、指定席を取り、応援幕の許可を取り、パッドクへ出向く。もう日差しが強く、馬場は乾いており、ノート君のレースは、試金石となった。皆さんはご存知でしょうか?メモリアルスタンド3Fから、
装鞍所に向かう前、馬を歩かせる場所を。今回あせって家を出たため望遠を忘れ、画像が広角になっていますが、木陰に写っているのはラストノート君です。プロは、ここで出走前の馬をチェックするそうです。次は、その後のパドックの写真です。最初、立ち上がるかなと思ったしぐさもあったのですが、立ち上がらず、それ1度きりで、後は、しっかり落ち着いて歩いていました。
後で聞くところによると、出走委員(この表現でいいのでしょうか?) から、目をつけられていると伺いました。しかし、鈴木先生はじめ、厩舎の方々や横山騎手のおかげで、少しは我慢できるようになったようです。結果は、ご存知のとおり、スタートも無難にこなし、2番手を追走、直線ぎりぎりまで、横山騎手が我慢して、最後、追い出しました。一瞬横にそれる場面もありましたが(ふらふらしていたという表現をしますが)何とか建て直し、最後の一瞬でハナ差で優勝しました。あの最後の建て直しと差しは、明らかに横山ジョッキーの手腕でした。勝てたから良かったのですが、負けても不思議はありませんでした。その横山典弘騎手が、
口取りの後、わざわざ、並びながら、懇切丁寧に、状況を説明してくれました。いや、われわれを諭してくれました。まず、現在の体は、コロンとしています。まだ子供の体で、気性も子供です。体ができていないので、素質で走っているそうです。出資者やファンが、ダービー、ダービーと言うので、期待に沿うべく、無理したそうです。その結果、無理を強いたため、気性面で、敏感なというか、立ち上がったりするような過敏な行動に出るようになったそうです。来年は、よくなると話してくれました。使うのも、間隔をあけないと、テンションがあがるから、間を空けて使っていけば大丈夫でしょうから、あまり、性急になかないように。だから、皆さん、少し我慢してください。来年には・・・・とわれわれに訴えました。いや、諭してくれたのです。おそらく、われわれに話ができる、説得できるのは自分しかいないであろうと、いやな役を買って出たのではないでしょうか。頭が下がります。それだけノート君のことを思ってくれているのだと、こころの中で手を合わせました。しかし、期待が大きいほど、マスコミに扱われるほど、われわれも浮き足立って、踊らされます。われわれが、しっかりと状況を見る必要があると感じました。われわれの情報は、クラブからのコメントを重要視します。クラブに協力し、ラストノート君を応援して行きたいと強く感じました。クラブのみなさまにも是非、細かく正確な情報をわれわれに提供していただきたいと、このブログでお願いいたします。読者の皆様も、横山騎手の言葉を感じて、過度の期待をしないようお願いいたします。
と言いながら、私自身が危ないかもしれませんね、気をつけます。
さて、レースを振り返ると、ダービーよりは早いタイム。ダービーは稍重に限りなく近い良馬場。昨日は、限りなく乾いており、ローラーをかけたかどうかはわかりませんが、高速馬場。比較にはなりませんが、とりあえず、いいタイムであったと思います。よれることなく真っ直ぐ走っていれば、突き抜けていたでしょう。能力だけで走っていいることから、タイム分析は意味がないのでやめます。
そう言えば、口取りの後、地下馬道にはいるとき、厩務員さんに、鈴木先生が直線ひねった動きをしたから、良く見てくれ。大丈夫とは思うが、と、声をかけていました。細かいところまで、ケアーしています。
次走は、福島ラジオNIKKEI賞との事ですが、馬の状況を見てとのこと。秋、そして、来年に向け、最もいい状況で進んで欲しいと思います。横山騎手は、能力を認めているのでしょう。だから、その素質をつぶさないように、われわれに訴えたのだと思います。期待が大きくなりますが、節度ある応援を、POGはじめ、ファンの方々に、われわれが訴えていくしかないのではないかと思います。横山騎手始め、関係者に余分な心配をかけずに、調教などに専念してもらえればと思います。
お年寄りのたわごとと片付けてください。もし、なるほどと思われる方がいたら、ご協力ください。来年には、大きなところを狙えるような気がします。 お疲れ様でした。
なお、ご意見などをお受けしようと、プロフィールにメールアドレスを入れておきました。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、詳細を開いて、ご意見名などお寄せください。よろしくお願いいたします。
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